仮想通貨システムのマイニング(採掘)ってどういうこと。

【マイニングとは金(きん)の採掘(マイニング)に例えられています】

 

金(きん)の地球上に存在する埋蔵量が決まっていると言われています。このまま採掘されていくと2040年には枯渇するそうです。このように貴重な希少価値のある金(きん)を掘り当てるように仮想通貨を獲得する行為(計算)の事をマイニングと言い、マイニングする人をマイナーと言っています。

 

【仮想通貨は総量が決まっていて流通量が総量に達していない】

 

金(きん)の埋蔵量が決まっているように仮想通貨には発行総量が決められています。コイン別に決められていてコイン発行者が決めています。ビットコインの場合、発行総量は2100万コインと決められていて2140年までマイニング可能で2140年に2100万コインが流通するのでそれ以降はビットコインは新規発行されません。

 

2016年現在で約1300万ビットコインが世界に流通していて800万ビットコインが124年掛けてマイニングされていく事になります。マイニングによる獲得できるビットコインの量が定められていて、2009年に初マイニングされた時は50ビットコイン獲得出来ました。

 

4年ごとに獲得出来るビットコインの量が半分に減っていきます。これを半減期と言い2012年に25ビットコインになり、2016年7月10日に2度目の半減期を迎えマイニングで獲得出来る量は12.5ビットコインになりました。

 

【マイニングシステムの意味とは?】

 

仮想通貨をマイニング(採掘)するという事はブロックチェーンにはなくてはならないブロックチェーンの完結とビットコインの新規発行という大事な行為(計算)を言います。

 

ブロックチェーンの完結というのは、世界中で仮想通貨が取引されていくのをネット上のたくさんのコンピューターに取引データとして共有しながら書き込まれていきます。この取引データが正しいかどうかを検証する必要があります。銀行に預けているお金をAさんからBさんへ送金した場合は銀行がその取引データが正しいかどうかをチェックしています。

 

仮想通貨の取引チェックは銀行のような中央機関が存在しません。無数のコンピューターで同時にデータを共有保存しています。もし、5コインしか持っていないAさんがBさんへ10コイン送金したという偽装データを送ったと仮定した場合、この取引データをいち早く整合性があるかをチェックする必要が生じます。この整合性をいち早くチェックした人だけにビットコインが報酬として獲得出来ます。

 

この取引をチェックする人(マイナー)が居てることで取引が成立し、同時に他のマイナー達と取引データを共有します。共有することでデータの改ざんが出来ないようにしています。報酬が貰えることで自らすすんでマイニングに参加しやすくして新規コインを流通させる役目を持っています。

 

【誰でもマイニング出来る】

 

マイニングすることで報酬が貰えるシステムでパソコンがあえば誰でも参加出来るシステムです。ただ当初はパソコン1台で報酬を獲得出来たのですが、いち早くチェックした人だけが貰うことが出来るシステムなので今ではスーパーコンピューターが必要になっています。

 

スーパーコンピューターが必要という事で資金が必要になってきます。またこのスーパーコンピューターを稼働される莫大な電気代も必要になり一個人では参加しにくい状態になっています。ただマイニングをしている会社も高額なスーパーコンピューターを購入しなければならないので、個人向けに投資を呼びかけていますので少額でこのマイニングに参加する事は可能になっています。

 

【誰がマイニングしているの?】

 

個人で参加している人もいるようですが、いち早くマイニングするにはスーパーコンピューターが必須になってきます。このコンピューターを稼働させるのに莫大な電気代が掛かっているのが現状です。この電気代を抑える為に寒冷地で稼働させなければなりません。国内に寒冷地があって膨大な資金を持っている中国のマイニング会社4社でマイニングシェア70%を占めています。取引額も中国の取引所が90%を占めていますので中国抜きで現在のビットコインは語れません。

 

【マイニングに約10分掛かる】

 

ビットコインのマイニングに掛かる時間は10分程度掛かるように設計されています。マイナーが多ければ多いほど難易度な計算(ハッシュ関数)が必要になります。マイニングに10分掛かる事で不正を防止する役目をおっていると言われています。もし不正な改ざんをしようとした場合1つのブロックを改ざんするのに10分かかってしまい、6つのブロックを改ざんするのに1時間も掛かってしまいます。

 

1承認もらうのに実店舗でビットコインでお買い物をした場合に10分しないと決済されないという事になってしまいます。そこでビットコインの仕組みの中に『0承認トランザクション』という取引があります。承認される前に取引完了させていまうというシステムで後承認を待ちます。0承認なので取り消す事も可能ではありますが実店舗での使用なので、そういう事なないだろうという仮定のもとの取引に用いられています。

【ブロックチェーンのブロックに入る取引(トランザクション)数は決まっていない】

 

ビットコインのブロック入るサイズが決められていて、そのサイズは現在1MBと決められています。当初は36MBあったのですがハッカーによる攻撃を恐れて2010年に引き下げられました。1MBだと1日の取引量は60万件(7件/1秒)が限界で現在では1日の取引量が30万件に達しようとしています。この為に処理速度が遅れる事も予想されるので2017年には2MBへ引き上げる事について合意されているようです。

 

【ブロックに入る取引(トランザクション)は取引の順番ではなくマイナーが選ぶ】

 

AさんからBさんへ1BTC送った(手数料0円)直後に、AさんからCさんへ2BTCを送った(手数料10円)とすると銀行だと先に1BTCが通帳記載されますが、ビットコインはそうなるとは限りません。ブロックチェーンのブロックに入れるトランザクションはマイナーがチョイス出来ちゃうんです。

 

マイナーの報酬にはマイニング報酬と手数料報酬があるのでマイナー側からすれば手数料が貰えるトランザクションをチョイスしますよね。ブロックチェーンの台帳に記録していくのはブロック単位なので手数料報酬の高いトランザクションを選びますよね。

 

ブロックに入れるという事は承認されるという事なので手数料が高いトランザクションの方が早く承認されます。だから早く取引したい場合は手数料を高くすれば早く取引が成立するようになります。問題点もありますが早期成立には欠かせないシステムである事には違いありません。

 

マイニングするにあたって莫大なコストが掛かり報酬が1人に限定される事でその他大勢のマイナー達が報酬が貰えない現状ではマイナーがいなくなってしまいます。そこでグループでマイニングする事で1人1人の努力に応じたマイニング報酬に変わってきているようです。

 

≪仮想通貨マイニングシステムまとめ≫

 

金(きん)に例えられる仮想通貨ですが、サトシ・ナカモト氏は金(きん)の様に永遠の価値を求めたと想像します。発行総量を決める事で永遠の価値を与えています。ただ発行総量が決められていると価値があるとは限りません。現在、仮想通貨は現在2000以上あると言われています。その中で数%のコインしか価値あるコインと判断されていません。
価値あるコインは最低皆が欲しいと思うコインに限定されます。欲しいコインが現われた時にマイナーが現われてきますがマイナーが存在することで永遠の価値を生み出します。問題点もありますがマイナー保護する事で貴方が持っているコインに価値が存続する事になります。

 

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